エミレーツ航空 ドバイ国際空港ターミナル3 ファーストクラスラウンジ
ドバイ国際空港のエミレーツ航空はターミナル1、ターミナル2、ターミナル3の3つのターミナルにそれぞれファーストクラスラウンジ、ビジネスクラスラウンジの2種類のラウンジが設けられています。
中でもターミナル3はエミレーツ航空のA380駐機用に設けられたターミナルで、最新かつ最も豪華な設備となっております。
時系列的には、
2013 1/18 エミレーツ航空 EK850便 ドーハ~ドバイ A330-300 ファーストクラス搭乗記 - あっきーの日記
このフライトからの乗り継ぎでラウンジに入室した時の話となります。
■ラウンジの場所
ターミナル3はA380専用ターミナルだけあってとてつもなく大きいです。
ここに駐機する飛行機は全てエミレーツ航空機、そのうち殆ど全てがA380です。
砂漠における贅の象徴、滝を背景に大型エレベーターが10機以上設置されております。
ラウンジもこのエレベーターから直行できます。
さて、このターミナル最大の特徴はなんと!ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジがまるまる1フロアずつあること!
4階は全てファーストクラスラウンジ、5階は全てビジネスクラスラウンジです!!
こんな空港は世界中探してもドバイのターミナル3だけではないでしょうか・・・
ファーストクラスラウンジのエントランスです。とても重厚な雰囲気を醸し出しており、ラウンジに入るだけなのに物凄く気分が高揚しますw
エントランからラウンジに入室するとあまりの広さに圧巻・・・
全てファーストクラスの乗客のためだけの空間です!
また、ラウンジからA380の2階への搭乗口は直結しているため、ラウンジ内に搭乗口の案内が書かれている事も大きな特徴の一つです。
こんな構造の空港もドバイ国際空港ターミナル3ならではだと思います。
ただ広いだけでなく、革張りの重厚な椅子、アンティーク調のテーブル、シェドーランプ、カラフルなステンドグラスなど贅沢な調度品を惜しげなく利用したヨーロッパの王宮内かと思える程のインテリアです。
通路わきのスペースのみならず、この様なリビングの様な空間もあります。
写真を見ればわかるとおり、あまりに広い空間のため他の乗客に会うことすら稀です。
席に着くとすぐにラウンジボーイが駆け付け、飲み物や食事等の要望が無いか聞いてくれます。
執事付きの貴族、いや王族にでもなったような気分ですw
ラウンジ内に免税店もあります。何度も言いますが1フロア全てファーストクラスラウンジのため、この免税店も言うまでもなく、ファーストクラスラウンジ利用者のためだけに設けられた免税店です。
勿論、品揃えは全て最高級品です・・・
ダイニングスペースです。レストランと同等のフルコース料理を楽しむこともできれば、バイキング形式で気軽に軽食をつまむ事もできます。
このシャンパン、あまり有難味を感じずに飲んでいましたが
後でラウンジのワンフロア下の一般エリアのバーを覗いたところ1杯2000円以上しましたwww
銘柄はモエ・シャンドンだったかな・・・
参考:モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル ギフトボックス入り 750ml
前菜
スープ
メイン
デザートと、なんでもあります!
勿論希望すればこの様に横着してダイニング以外でも食事を注文することが可能ですw
このステーキはラウンジボーイさんに是非食べて欲しい!と勧められ注文した程。
自信満々に勧めてきただけあり、とてもジューシーで食べ応えのある美味しい赤ステーキでした。
エミレーツ航空は戦略として、多くの乗り継ぎ客を前提とした路線展開を行っております。
そのため長時間乗り継ぎ時、ゆっくり休める仮眠室が設定されております。
こんな素晴らしいラウンジなら20時間の長時間トランジットでも余裕、それどころかラウンジから一歩もでなくとも充分に楽しめることでしょう!
以上!