2015 4/11 JL742便 マニラ~東京(成田) 搭乗記
マニラ~東京は4時間程度のフライトです。
飛行時間としては短すぎず長すぎずで時差も少ないため、フライトを楽しむのには最適な飛行時間だと思います。
今回のフライトは満足いくものだったのでしょうか?
■結果
乗った時からそこは日本と言う安心感を味わえるのはやはりJALならではです。
機材もリニューアルされており、快適に帰国出来る良いフライトでした。
空港に行くまでの方が疲れた位でした。
■空港
マニラ国際空港はターミナルがいくつかに分かれている上に、それぞれのターミナルが結構離れているので間違えるとかなり大変です。
この不便さについてはジャカルタのスカルノハッタ国際空港と同様です。
公共交通機関の乗り入れもローカルなバスだけで、空港に来る道も慢性的な渋滞が発生していると言う何から何まで不便な空港です。
海岸沿いを走るモノレールが かなり近くまで来ているので何故空港まで乗り入れないのか不思議で不思議で仕方ありません。
■ラウンジ
かなりこじんまりしていますが、サクララウンジがあります。
次々に閉鎖される中生き残っている貴重な海外空港のサクララウンジです。
種類は少ないですが、ホットミールもコールドミールもつまめます。
豚肉の角煮の様な和食っぽいメニューもありました。
なんとカレーライスがありました!これは特筆に値します。
ちなみにベジタブルカレーとのことで、本家本元の羽田/成田のラウンジで頂けるカレーと違い牛肉は一切入っておりませんでした(笑)
搭乗ゲートの椅子から既に搭乗クラス別に分けられております。
エコノミークラス側は椅子は満席で立ちんぼで待ってた人も居たくらいですが、
ビジネスクラス側はご覧の通りガラガラ・・・
これから搭乗する767-300ERが見えますが、あまり良い写真が撮れる構造の空港ではありませんね・・・。
■フライト
今回の座席は2A、前から2列目の窓側席でした。
デフォルトのポジションはこんな感じ。
窓に近いので外の景色を楽しむのに最も適してます。
リクライニングは電動で調整できます。
フルフラット状態です。通路に面している奇数列の窓側と違い、何故かひじ掛けが降ろせないので寝る際は奇数列の窓側に比べ若干窮屈に感じます。
座席からの眺め。フルフラットシート導入改造前液晶画面があった場所は、後付けの板で塞がれています・・・。
シンガポール航空は777-300で運航していました。東南アジア圏内の路線はどこも需要が高いのでしょうか。
セブパシフィック航空。その名の通りセブ島を拠点とする航空会社で、LCCです。
エアアジア同様名前が売れているだけのことはあり、LCCながらワイドボディ機のA330を運行しております。
勿論国営航空のフィリピン航空も健在です。
離陸直後はマニラ市街を眺めることができました。
正面は富裕層のエリアですね。左の海岸線は繁華街と言った感じで、この旅行で泊ったホテルがある場所でもあります。
離陸後しばらくはフィリピンの島々を眺めることができ、外を見てて飽きませんでした
。
食事は和食1種類、洋食2種類の選択肢がありました。
今回は洋食のビーフシチューを頂きました。日本発便に比べると肉の質は落ちますが
、それでも美味しく頂けました。
〆のデザートです。アイスクリームが理想でしたがケーキでした(笑)
機内食を頂いて少し昼寝をすると、既に日が沈みかけていました。
そして成田空港へ着陸。着陸時は既に日が沈み、夜になっていました。
やはりJALだと飛行機に乗った時から帰国した安堵感が味わえるので非常に安心できます。
以上!
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