2014 5/1 エミレーツ航空 EK381便 香港~ドバイ A380 ファーストクラス搭乗記
前回の搭乗から約1年ぶりのエミレーツ航空搭乗となりました。
A380のファーストクラスにすっかり味を占めて再度JALの特典航空券で発券、エミレーツ航空のファーストクラスはJALのそれと比べ非常に予約をとりやすい上に、発券マイル数も少なくて済むのでかなりお気に入りです。
(普通に買っても意外と安いケースが多いです。席数が多いのも関係しているのでしょうか)
1年ぶりのエミレーツ航空のフライトは満足いくものだったのでしょうか?
■結果
ハード面では安定して申し分ない快適性を享受することができました。
ソフト面としては完全に夜行便だったため「余計な干渉せず眠って頂く」コンセプトのサービスでしたのでこれと言って特筆すべきことはありあせんでした。
(強いて言えばキャビアのサービスが無かったのが残念でした)
■空港 ラウンジ
チェックインカウンターはファーストクラス専用のものがありました。
また、1日に4便以上のフライトを就航させているからか専用ラウンジもあります。
ラウンジはファーストクラスとビジネスクラスの兼用ラウンジです。
ラウンジ内部です。21時を回っている様な時間ですが出発便が2便連続であるためかかなりの賑わいです。
用意されている食事はかなり充実されており、ここで夕食を済ませる事も充分可能でした。
私も機内でゆっくり寝るため、食事はラウンジで頂くことにしました。
香港らしくフルーツとケーキがとても美味しかったです。
■搭乗
香港国際空港にはA380の乗り入れが頻繁にあるためか、スムーズな乗り降りができるよう空港設備が対応してます。
ボーディングブリッジが途中から2階に繋がる橋と1階に繋がる橋で分岐しています。
エミレーツ航空のA380は2階がファーストクラス・ビジネスクラス、1階がエコノミークラスのため搭乗口の時点で上級クラスの乗客がエコノミークラスの混雑に巻き込まれることはなくストレスフリーな搭乗ができますね。
■機内 シート
ファーストクラスは全席個室です。
天井の空間は開放されてますが実際に座ってみると周りの乗客は一切見えません。
この設備全てが一人当たりに割り当てられるパーソナルスペースとなります。
物を置く場所はかなり多く、シートもファーストクラスとして十分な広さです。
ちなみに今回も3列目の左窓側、3A席でした。
席に着くと中東航空会社名物のアラビックコーヒーとデーツのサービスがあります。
今回は寝て過ごすことが前提のフライトのためか、最初から星空モードの照明でした。
離陸後すぐに改めて飲み物のサービスを勧められます。前回同様、ドンペリニヨンのシャンパンを頂きました。
寝ようと思ったのですが小腹がすいたので軽食を頂きました。軽食のメニューもスープ、麺類、サンドイッチ等何種類か用意がありました。
私は無難そうなサーモンハンバーガーを注文、シンプルでしたが中のサーモンやパンの食感等が非常に良く、美味しく頂きました。
唯一残念だったのはキャビアが無かったことですかね。フルコース料理が出るフライトじゃないと積んで無いみたいです。
こちらは到着直前に頂いた軽食。ただのジャガイモです。
さて、1回目の軽食の後シャワーを浴びたのですがこの時は撮影を失念していたため、シャワー室の様子については過去日記をご覧いただければと思います。
http://747akkey.hatenablog.com/entry/2015/10/10/084252
香港-ドバイの飛行時間は8時間前後のため、全体を通して寝るだけのフライトであるため機内食のサービスは軽食程度でしたが、元々夕食後にチェックインしてから搭乗する様なフライトのため、エミレーツ航空も単純に豪華一辺倒という訳でもなく利用者のニーズに合ったサービスを提供する航空会社と言う側面が垣間見えたフライトでした。
以上!