2013 3/6 日本航空 JL724便 クアラルンプール~成田 767-300ER ビジネスクラス 搭乗記
クアラルンプールから成田へ飛ぶレガシーキャリアは元々JALとマレーシア航空の2社あります。
JALはクアラルンプールを深夜に出発する便を1日1便就航しております。
今回は 前回の記事でネタにした便の帰りに乗りました。
東南アジアからのナイトフライトは満足いくものだったのでしょうか?
■結論
今回は事情が事情なだけに相対的満足感はとても高いものでした。
ただ、正規のビジネスクラスチケットを買ってこのサービスだったら正直頂けなかったでしょう。
尤も、JALのこの便のサービスは2015年8月現在「SKY SUITEⅡ」仕様に刷新されているため遠い昔話となってしましましたが・・・
※現在のサービス内容は良い意味で大きく異なります
■予約
前の記事でも書いたかもしれませんが、
元々この便のビジネスクラスに当時あまり魅力を感じていなかったため、
エコノミークラスの45Kと言う非常口座席を事前指定していました。
ところが出国後の空港内でボーディング前のチケット確認端末にボーディングパスをかざすとピンポーンという音と共に足止めを食らってしまいました。
何かと思ったら空港スタッフに「Up Grade!」と新しいボーディングパスを手渡され、記載内容を見るとビジネスクラスのものでした。所謂「ゲートピンポン」を引いたため運よくビジネスクラスに乗ることができたラッキーフライトでした。
■空港
クアラルンプール国際空港名物?のデカイモデルプレーンの展示は健在でした。
これって結構昔からあるけど今もあるんでしょうか?
■ラウンジ
ラウンジは同じワンワールド加盟航空会社、マレーシア航空のゴールデンクラブラウンジを利用しました。
やはりホーム航空会社のラウンジだけあってかなり充実したラウンジです。
広々していて混んでいて座れない、と言うことはなさそうでした。
食事も非常に充実していたため、夕食はここで頂くことにしました。
ヨーロッパ方面からオセアニア方面へ抜ける欧米人が多いからか、ウエスタンスタイルも抜かりありません。
南国だけあってフルーツの充実ぶりは流石・・・
華僑が多い国だけあってヌードルバーだってありますw
ケーキも充実しているのは元紅茶の国の植民地だったからでしょうか・・・w
さて、こちらはJALが利用を促しているキャセイパシフィック航空のラウンジです。
日本語での案内もあります。しかしラウンジにこだわりのない人がわさわさと押し寄せているからか、中は結構混雑しておりました。
混んでいたため、すぐに撤退・・・
■機内 シート
さて、ゲートピンポンにより急遽ビジネスクラスの乗客となってしまいました。
機内はあのスカイラックスです。フルフラットにならない座席で一晩明かさなければならないわけですがインボラで貰ったビジネスクラスですから何も不満はありませんw
黒いシートはビジネスクラス
一時期は全ての767のビジネスクラスがこれだったのですが、今や絶滅危惧種となってしまっていますね・・・
リクライニング量が少ないのは・・・今回はご愛嬌と言うことで笑
■食事
離陸直後に寝酒の肴、着陸前に和洋どちらかの朝食がサービスされます。
これは現在のサービスにも言えます。
まずは離陸直後の軽食。
、シャンパンやワインを意識したカナッペはなかなか美味しかった。
着陸前、眠気眼をこすりながら頂いた朝食がこちら。
今回は洋朝食を頂きました。
朝食だからと思って侮ってはいけません、これがなかなか美味しい!朝から美味しい朝食をしっかりと食べることができることが実はとても幸せであると言うことに気づかされる位美味しかったです。
現在は当時と比べビジネスクラスのサービスは格段に上がっております。
フルフラットで寝っ転がりながら気づいたら日本と言うフライトも悪くなさそうなのでいつか試してみたいですね・・・!
以上!